まちなか活性化プロジェクト~サンコウ設計のまちづくり~

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まちなか活性化プロジェクトとは

「所有する土地の活用に困っている」「まちの活性化を考えてもその方法が分からない」…。お客様からそのようなお声をお聞きする中で、サンコウ設計では、単なる設計・開発だけでいいのだろうか、という課題が数年前から沸き起こるようになりました。

もっと案件のコンセプトワークから関わり、「まち」全体をプロデュースする設計・開発をする必要性があるのではないか、と考えた結果、打ち出したのが「まちなか活性化プロジェクト」です。

「まちなか活性化プロジェクト」は、サンコウ設計が企画提案をして住み心地のよい活気あるまちづくりへ主導していくという取り組みです。

まちなか活性化プロジェクトのコンセプト

「まちなか活性化プロジェクト」には3つのコンセプトがあります。

  1. 人が幸せになるまちづくり。
  2. 発想とアイデア、他が真似できないまちづくり。
  3. 自然に溶け込むまちづくり。

人が幸せになるまちづくり。

「まちづくり」とは、ひとつの建物だけでなく、その場所に集まる人のことや周辺環境までも考えた、いわば生活コミュニティをつくることです。そのためサンコウ設計では、手掛ける案件でどれだけまちが潤い、元気になるかを軸に考えます。

「まち」そのものを考えた設計・開発で、クライアントに無駄と無理のない土地活用をご提案し、住民の方々が自然と笑顔になる活気あるまちをつくり、まち自体の「価値」を上げるよう努めます。

発想とアイデア、他が真似できないまちづくり。

お客様のご要望をしっかりとお聞きした上で「企画提案力」をプラスした事業展開を行います。

目的やテーマ、周辺に住む人、案件に関わる人のことをしっかりと考えれば、おのずとつくるべきまちの姿は見えてきます。土地開発から深く関わってきた経験から、現実的な視点で実現可能なまちづくりを提案します。とはいえ、型にはまったまちづくりではありません。案件に対してどれだけイメージを膨らますことができるかを追求し、サンコウ設計独自の発想とアイデアで提案します。

自然に溶け込むまちづくり

「人は地球に、地球は人に、もっとやさしくありたい。」これはサンコウ設計の考えるまちづくりのテーマの一つです。私達は暮らしと自然のバランスこそこれからの未来にとって不可欠な要素だと考え、集まる人の事だけでなく周辺の自然や環境も考えた「人にも自然にも優しいまち」の実現のため、ZEH(ゼッチ)、ZEB(ゼブ)といったゼロエネルギー建築を展開しています。サンコウ設計の目は、「今」だけでなく「未来」もしっかりと見ています。

実例

橿原市の新しい県道、この道は橿原市から歴史の町・飛鳥へと続く道です。明日香村に近づくにつれ、その歴史を感じてもらうには、電柱は不要だと考えました。

そこで、「既存の電柱を利用延長すれば道路に電柱を立てずに済む」というアイデアを出し、地域の皆さんの意見をお聞きしながら、今あるインフラをうまく利用し、自然に優しいまちづくりを実現しました。

結果、まるで現代と当時をむすぶタイムトンネルのような道に。また、景観や周辺の遠くの山々の緑がより鮮明に感じることができるようにもなりました。通っていただければ、他の道とはまったく違う雰囲気を感じていただけるでしょう。

テーマは「自然と調和・共存するまち」。
単なる道路としての役割だけでなく「緑や自然、歴史も感じられる」
という付加価値をつけることで、「まちの資産」として未来に残るものを目指しました。

「まちなか活性化プロジェクト」=誰もが笑顔になるプロジェクトです。

  • 土地を所有される方→土地の有効活用につながる
  • まちに住む人→暮らしやすい、環境に優しい
  • まちに訪れる人→楽しい、利便性

私たちの取り組みは、すぐに答えが出るものではありません。
何十年、何百年たった時の人の笑顔、まちの元気が「答え」になるでしょう。

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